MONSTAXの最年長Lineの1人は (ページ13)

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気まずいでしかないページ13

MC「今日はチャンミとBTOBとEXOに来ていただきました～」

席に座ると
ギョンスとヒョンシクに
挟まれた

…この席気まずいでしかないじゃん

MC「チャンミさん？自己紹介笑」

「あ、ネ。アニョハセヨ、チャンミです」

DO「何ぼーっとしてんの？大丈夫？」

「あ、う、うん」

それからトークは進んでいって

MC「ギョンスさんとヒョンシクさんとチャンミさんは同じ高校だったとか」

HS「あ。そうですね」

MC「ちなみにチャンミさんは当時からデビューされてましたが」

「学校と仕事を両立させるのが難しいと感じました」

あの時はただ
大変でしかなかったな…

MC「チャンミさんの理想のタイプは？」

「あー笑顔が魅力的で、気を遣わずに接せる人」

MC「歳とかは？」

「気にしないです」

と、その時
スタッフの男が突然
私の方に走ってきて

手を掴んで連れ出そうとした

「ちょっ…」

ｻｾﾝ「俺はチャンミちゃんのタイプの人間だ！」

MC「ちょ、カメラ止めて！」

?「おい」

私は肩をつかまれる感じと
強く握られてた腕を
離された感覚があった

顔を上げると

ヒョンシクが怒ってる顔をして
私の肩を抱いていた

HS「何してんだ、お前…」

ｻｾﾝ「俺はな、Aちゃんの全てを知ってんだよ…
ね？Aちゃん。君は家族に捨てられたんだもんね」

「っ…」

XM「この…！！」

ヒョンシクはサセンの
顔を平手打ちすると
私を連れてスタジオから抜けた

私の控え室に入ると
メンバーも心配してるようだった

「お前ら、大丈夫だから、一旦抜けてくれ」

SN「分かった。行くぞ」

IM「ヌナ…」

「大丈夫だから、チャンギュナ。お前が言った言葉は正論なんだから」

微笑むと
チャンギュナは目に涙を浮かべて
控え室を出た

皆が出て
一気に脱力して
ヒョンシクに支えられた

「はっ…相当…だわ」

HS「知り合いなのか」

「全然」

ヒョンシクは
私を支えたまま
私の顔をじっと見た

「捨てられた…のは事実だし」

涙をこらえて
笑うと

「…ジミナしか、家族って呼べないわ笑」

その瞬間
ヒョンシクの香りに包まれた

HS「無理すんな、バカA」