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助けて ページ7
「やめて…ください…」
男「どうして？嬉しいでしょ？ファンに愛されているんだなぁって思わないの？」
「僕、女じゃないです。あなただけのアイドルでもないです。そういうことするのは僕の仕事じゃない…」
男「うるさい！どうして？僕のA君…僕だけに愛されるアイドルでいいでしょ！なあ！おい！そうだろ！おい！」
「助けて！誰か！お願い！助けて！！！」
男「このっ！もう…縛り付けておくしかないか…綺麗な部屋に綺麗なA君…誰も知らない部屋で僕と二人で暮らすんだ…へへ…」
やばいこいつ。誰か。
バン！
一気に明るくなった部屋。
誰だろう？助けてくれたのは。
5人？
ジミニヒョン…テヒョニヒョン…グガ…後は…
疲れたのと、安心したのとで、僕の意識はそこで途絶えた。
最後にテヒョニヒョンの物じゃないけど、低くて落ち着く声が聞こえた。ような気がする。
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作者名：そや | 作成日時：2018年9月12日 21時
