私の家族 (ページ3)

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大好きなメイクページ3

それからは彼とはお別れしだけどやっぱり私は好きだったんだなと思った。

でもこの子を産まないと言う選択肢はなくて、

この子が幸せになれるように1人で育てるって決めた。

これが3年前の話。

今は私の大切な子、ユナは幼稚園に通うようになって

私はずっと念願のメイクアーティストになり、韓国で有名なnct127のメイクを担当してもらってる。

ユナが休みの日は一緒に来てメンバーに遊んでもらったりしてる。

YR「A〜、ジェヒョンさんのお願いできる？」

『はーい』

同い年のイェリ。
私と同じメイクアーティストで同い年だけど尊敬しちゃうくらいメイクが上手。おまけに顔もいい。

『ジェヒョンさん〜来てくださーい』

JH「はーい」

ちゃんと呼べば来てくれるけどちょっぴり意地悪なジェヒョンさん。

毎回メイクして思うけど本当に肌がもちもちなんだよね。羨ましい。

『…なんですか』

だけど鏡越しでじーっと私のことを見てくる。

JH「そろそろオッパ呼びしてよ。」

『ジェヒョンさんはアイドルなんだからダメです。』

私だってダメなことはキッパリ断れるんだから。

JH「でも僕だって人間じゃん」

…この方は何をおっしゃってるのでしょうか。

『そうですねー分かったので静かにしてください。』

JH「やだ」

もう、私より年上なのに何でこんな赤ちゃんみたいにギャンギャンうるさいわけ？

『終わりましたよー詰まってるので早く行ってください。』

そう言うと今にもふんって言いそうな顔して戻っていく。