私の家族 (ページ20)

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トラウマページ20

とある土曜日の1日

今日は仕事があり、ユナは休みだから一緒に行くことになった。

私は先に仕事場に行き、ユナはイリチルの車に乗せてもらうことに。

私は今回の曲でどんなコンセプトにするか考えたり、メイク道具の準備をした。

しばらくするとイリチル達がゾロゾロとやってきた。

YN「おんまぁ！」

高身長の人たちがいっぱいいる中1人ジョンウさんと手を繋いでる人を見つけるのに時間は掛からなかった。

私のとこに一直線でくるユナ。

『ユナやぁーいい子にできた？』

YN「うん！あっぱもいたし〜、じょんうもいたから！」

ユナはジョンウさんにも懐いてる。

ユナ曰く犬みたいだからだって。

　

まず最初にメイクをするのはマーク。

唯一の99年でアイドルというか私から見ると友達みたいな感じ。

『まくや〜おいで』

はーいと言ってこちらに向かってくる。

MK「Aはヘチャンと結婚しようとか思うの？」

マークは疲れてると思ったからマッサージをしてあげていると急に言ってきた。

『け、結婚？そんなの分からないよ、」

MK「でもヘチャンは本気でAの事好きじゃん。それにユナちゃんのことも好きだし。」

『んー、でも私は結婚したっていいと思うよ。ただヘチャンはいくら好きでも結婚は考えて
　無いかもしれないじゃん。前の彼だって私のこと好きでいてくれたけどそこまで考えてくれな
　かったし、妊娠したって言えば何も責任を取らずに別れを告げてきたし、』

MK「A。そいつがどんな奴か詳しくは知らないけど、そいつとヘチャンを重ねたら
　いけないと思うよ。ヘチャンはAの事大好きだし何かあったとしても
　一緒に責任取ってくれると思う。」

いつもうるさいマークの割には結構小声で本人には聞こえてなかったから良かった。

いくらヘチャンが本当に好きでも私はトラウマがあるからそんな簡単に結婚はできないと思うけど。