エスコート your side ページ4
.
控え室を借りて着替えてると
「 Aちゃんってば
可愛い系も着るんだ？ 」
先生が意外って顔で凝視してくる 。。
「 似合いませんか？ 」
「 似合ってるよ！ただイメージに
なかったからビックリしたの！ 」
今日の日の為に
ド ンヘが買ってくれた
淡いピンクのワンピース 。
確かにこんな可愛いらしい色は
自分で選ばないから見慣れないけど
着なきゃ着ないでうるさいから・・
「 THE ド ンヘって感じする 」
クスクス笑いながら
化粧直しする先生・・意地悪だ 。
「 よし 、遅れてるし
そろそろ行こっか？ 」
大人の色香を漂わせた先生に先導されて
賑やかな声のする式場に向かおうとしたら
kh「 ずっと電話してんのにどこ居たの？ 」
拗ねた顔したキ ュヒョンシ登場 。
「 ごめん急いでて携帯見てなかった 。
なんかあったの？ 」
kh「 今すぐ花婿の控え室行ってください 」
「 なんで？ 」
kh「 超絶ナーバスになってて出てこない 」
「 はぁ…此の期に及んで
何をナーバスになることがあるわけ？ 」
kh「 知らないし！Aちゃんは
俺が席まで案内するから早く！ 」
「 あー面倒くさい 。ハイハイ 」
目の前の身内話がよく理解できないけど
先生は促されるまま行ってしまって・・
私とキ ュヒョンシは２人だけに 。
「 あの…大丈夫なんですか？
もう式の時間ですよね？ 」
kh「 ヌナに任せておけば大丈夫 。
でも覚悟しててくださいよ？ 」
「 …何を？ 」
kh「 俺がAちゃんをエスコートしたら
喚き散らして怒るのが１匹いるでしょ？ 」
「 …私も携帯見ていいですか？ 」
kh「 時間ないので行きましょう 」
面倒事が嫌いに見えるのに
ニヒルな笑顔で腕を差し出す彼 。。
この人 、、
ヒョン達を怒らせるのが好きなの？
キ ュヒョンシの腕に軽く手を添えて
式場への階段を降りる 。
私は今夜 、幸せになる２人を
見るつもりだったのに・・
何にも知りもしないで
一歩一歩 、待っている現実に降りて行った 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 262人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
野風(プロフ) - りんさん» 私の中でりょうくさんは鬼畜なのです♪w (2018年4月22日 22時) (
レス) id: cfa6fb4336 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - ぼすけさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^兄さん推しだったんですか！登場させれて良かったです。どんへちゃんにはしばらく反省してもらうようにしましょう！w (2018年4月22日 22時) (レス) id: cfa6fb4336 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 鬼笑笑リョウクちゃん素敵(≧∀≦) (2018年4月21日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
ぼすけ(プロフ) - 一押しのイエソンさんがあの人とは！登場嬉しいです！ドンヘ君、ちょっと反省してくださーい！いつ更新されても一瞬で野風さんの世界に入り込んでしまいます(^^) ヒロインちゃんの反撃楽しみにしています！ (2018年4月21日 12時) (レス) id: 6fad50fc2a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんファイティン(≧∀≦) (2018年4月21日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：野風
| 作成日時：2016年9月11日 3時
