25.ラッキーorアンラッキー ページ26
せ「ごちそうさまでした。」
朝食を食べ終え、時計を見てもいつもより10分ほど早い時間だった
他にすることもないし、たまには早めに行ってもいいだろう
俺は2階にカバンを取りに行き、玄関へ向かった
せ母「もう学校行くの?」
せ「なんか早く起きたし。たまにはいいかなって」
せ母「ああそう。行ってらっしゃい」
せ「行ってきます」
母親に挨拶して家を出る。今思ったけど、この年で親にちゃんと挨拶すんの偉くね?
いつもはあいつらとバカみたいな話をしながら学校へ行っているが、今日は1人なので静かだ
こんな感じで登校するのは、今までの人生で10回もあったっけ?
小学校は隣にAがいて、中学校はあの3人がいて……
そんなことを考えてたら学校へ着いた。1人でもそんなつまらんわけでもないな
いつものように玄関で靴を履き、教室へ向かう。すると中がざわついていた
「謝れよ」「最低だな」
誰かに向かって罵声を浴びせている。朝から何かあったのか?
生徒「……てるんだよ。あ、折原おはよ」
せ「みんなどうしたん?」
中を覗き込むとまりあとAの姿が見えた。2人とも泣いてる?
生徒2「実は笹田が……」
[織部の大切なものを壊した]
その言葉に驚愕しかなかった。だって俺の知ってるAは……
せ「え、あいつが?ほんまにやったん?」
Aのほうを見つめると、泣きながらただ首を横に振るだけ
こんな表情は見たことない。いつも明るく笑って、俺を励ましていた彼女とは大違いだ。
まりあ「ねぇ……センラ君助けてぇ……」
不意に俺に向けられた声が聞こえた。その瞬間、俺の中で何かが切れた
せ「こんなことして何が楽しいんや……」
また同じことをしようとしてるん?絶対させない。
まりあ「そうだよっ、ひどいよAちゃん!」
せ「Aとちゃう、お前や!」
俺はまりあを睨みつけ、はっきりと口にした
Aは俺が守る
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1万6千hitとお気に入り登録280人ありがとうございました!
さてと、3日連続で検索エンジンの話と行きましょうかねｗ
えーと昨日過去作に検索エンジン避けしてきました、もちろんこの作品も
その結果……
おそらく歌い手関連ランキングで僕の作品を見ることはないでしょう
多分ね
関連キーワードの[歌い手]を[utit]にしたら歌い手関連って見做されなくなったみたいです
ということで、非常に探しにくい作品となりました!
てなわけで、これからもよろしくお願いします!
ぺるはむでした☆
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ぺるはむ - だっちさん» 毎回ありがとうございます……祝っていただけてとても嬉しいです！ (2020年3月15日 19時) (
レス) id: 296fc508a3 (このIDを非表示/違反報告)
だっち(プロフ) - 完結おめでとうございます!!新作も読みにいきますね!!!!!! (2020年3月15日 7時) (携帯から) (レス) id: 7167dc6512 (このIDを非表示/違反報告)
ぺるはむ - イキリチビタヌキの嫁さん» ありがとうｗ名前に目が行っちゃうわｗ (2020年3月14日 20時) (レス) id: 296fc508a3 (このIDを非表示/違反報告)
ぺるはむ - 彩華 ぴあのさん» いつも読んでくださってありがとうございます！センラさんをかっこよく書けていたようで安心しました…… (2020年3月14日 20時) (レス) id: 296fc508a3 (このIDを非表示/違反報告)
イキリチビタヌキの嫁 - 完結おめでとー！ (2020年3月14日 19時) (レス) id: 97832db026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺるはむ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/perurisu/
作成日時：2020年2月1日 19時
