四話、兄と妹 ページ5
そう言われたAはバッと顔を上げ
A「よろしいのですか…?」
驚いた様に目を見開き尋ねた
森「それに、君が着くのは第一に樋口君や芥川君が太宰君に何かされないかの心配なんだろう?」
それを聞いたAは驚いた様に
A「…!流石ですね、首領」
そう言うと薄く微笑んだ。そして森は
森「何かあれば、直ぐに私か紅葉君、中也君に言う事まぁ、今中也君居ないけど…じゃあ、頑張ってね!」
A「はい、では失礼致します。首領」
Aは首領室を出て行った
〜次の日探偵社〜
国木田「此奴等には会うな、会ったら逃げろ」
そこには、ニ枚の写真が
敦「その人達は?」
敦がそう尋ねると
太宰「マフィアだよ。尤も、他に呼びようがないから、そう呼んでるだけだけどね」
そして国木田も続ける
国木田「港を縄張りにする、凶悪な犯罪組織…奴等は、ポートマフィアと呼ばれている。この街の黒社会で最も危険な連中だ、中でも、この写真の男達は…探偵社でも手に負えない危険な奴等だ」
その言葉に敦は少し怯えた様に
敦「何故、危険なんですか?」
そう恐る恐る聴くと
国木田「其奴等が異能力者だからだ。男の方は殺戮に特化した頗る残忍な異能力で、軍警でも手に負えん、少女の方は、異能者である事は確かだが、異能がはっきりと分かっていない。しかし、ポートマフィア随一の暗殺者だ…俺でも奴等と戦うのは御免だ…」
そう言った。そして敦は
敦「此奴等の名は?」
国木田「芥川だ。」
それを聞いた敦は
敦「え?でも、二人いますよね?」
そう聞いた敦に
太宰「嗚呼、兄妹なのだよ。この二人はね」
そう聞いた敦は
敦「き、兄妹!?」
そして写真をマジマジとみると、ハッとした様に
敦「…この子…」
敦はAの写真を見つめた。それを見た国木田が
国木田「おい!小僧!」
そう声を掛けると
敦「は、はいぃ!」
そう叫ぶと急いで依頼人と所へと走って行った
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りんりん(プロフ) - 神楽さん» 正解です!わざわざありがとうございます。嬉しいです! (2023年2月11日 21時) (レス) id: 67e2abf0c7 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 花は,君影草。花言葉は「幸福が戻ってくる」。ですかね…? (2023年2月11日 20時) (レス) @page8 id: 41c526018a (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます!すぐに訂正致しました。これかもよろしくお願いします (2021年5月21日 12時) (レス) id: 67e2abf0c7 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 4ページ 確かめたくて の め が抜けています (2021年5月20日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» やっと二期に入りました!長かった〜 (2020年12月29日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんりん | 作成日時:2019年11月13日 20時