安吾さん!happybirthday! ページ11
今日は安吾さんの誕生日と言う事で、簡単な短編を作ります!まだ黒の時代には到達していないので、ネタバレが嫌な方は、まだ先ですが、黒の時代に到達した際に見てくださると嬉しいです!〜byりんりん〜
〜安吾視点〜
安吾は仕事帰り、何時もの所に向かっていた。それは何故か首領令嬢であるAに呼び出されたからである。普通Aは成年な為、其処にいる事は出来ないが安吾達が行く時、何時も一緒に行っている為、常連となっている。車でBARの前に止めると、中に入る。其処には
A「あ、遅かったですね、お仕事、お疲れ様でした」
既にAが座って、飲み物を飲んでいた。恐らくオレンジジュースだろう。
安吾「すみません。取引に手間取りまして…」
そう言い隣の席に座った。そして
安吾「マスター、今日は車なのでトマトジュースをお願いします」
注文すると、マスターはコースターを出しトマトジュースを出した。そして安吾は
安吾「それで?何故僕を此処に?」
何時もなら、太宰達に着いてくるだけな為、そう問いかけたするとAは不思議そうに首を傾げて
A「だって今日、安吾さんのお誕生日でしょう?お祝い、したかったですし、渡したいものがありましたから…後日渡す事も出来ますが…やはり当日に渡したかったですし』
Aは綺麗にラッピングされた箱を取り出し、安吾に渡した。それを見た安吾は驚いた様に
安吾「何故僕の誕生日を?」
驚いていたのは教えた覚えは無かったからだった。だがAは
A「マフィアの構成員の情報は全て頭に入っています。織田作や安吾さんの情報も、勿論知ってます…だから…嫌だったらごめんなさい…」
普通ではあり得ない返答に安吾は苦笑し乍ら、箱を受け取ると
安吾「いえ、少し驚いただけです。中を拝見してもいいですか?」
安吾が笑った事に安心したのか、Aは表情を緩め薄く笑い乍ら
A「はい、どうぞ」
安吾はその返答に頷き、箱を開けると、其処には腕時計が入っていた。それを見た安吾は勢いよくAの方を振り向き
安吾「Aさん?!これはかなり高額な筈ですよ!?失礼ですが、今の貴女が此れを買うことなんて…」
そう言ったがAは平然と
A「きちんと任務を遂行して、給金は貰っています」
それを聞いた安吾は額を押さえると
安吾(そうだった…)
Aは普通じゃないと、改めて実感していた。
安吾さん!happybirthday!→←五十五話 Murder on D Street
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りんりん(プロフ) - やっさんさん» ありがとうございます!もしかしたら、幼少期、“あの人”に着させられてたのかもですね♪楽しんでいただけて何よりです (2019年12月27日 0時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - りんりんさん» あらら〜。クリスマス番外編も?アクシデントだらけですね大笑い♪。夢主さんが、サンタクロースのコスチュームが苦手とは笑笑。余談、太宰さん、夢主さんに、書類整理押し付けるな〜。もう一度、カミナリ落としてあげましょうか?←夢主怒怒 (2019年12月26日 22時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» 見てくれてありがとうございます!まだ鏡花ちゃんが出せないと言う事に涙し乍ら描いてました、楽しんでいただけたなら嬉しいです! (2019年10月31日 22時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - はろうぃん番外編、ロクでもないですね。太宰さんの迷惑製造機ぶりも全開。爆笑〜♪♪。 (2019年10月31日 21時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます!コメント,嬉しいです!これからも頑張って行くので,よろしくお願いします! (2019年10月24日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんりん | 作成日時:2019年10月14日 21時