四十七話 運命論者の悲しみ ページ1
〜事務所〜
敦がポートマフィアに狙われている事実が発覚し、探偵社が少し騒がしくなっている中、Aは依頼に行って来ていた。中々単純な依頼だった為、すぐに帰って来たが
乱歩「あ、お帰り〜！」
乱歩はそう言い、Aを抱きしめた
A「ただいま帰りました」
Aも乱歩を抱きしめ返し、報告書を書く為、机に戻った。すると賢治が話し掛けた
賢治「早かったですね」
A「はい、簡単な事件調査ですから」
そう言い、報告書を書き始めると、国木田がファイルを大量に持って入って来た
国木田「おお、帰ってたかA、資料を運ぶのを手伝ってくれないか？小僧が今居なくてな」
A「…？分かりました」
敦が居ない事に少し疑問を持ったようだが、直ぐに国木田の持つファイルの半分を持った
〜〜〜
国木田「小僧がポートマフィアに狙わられている…その為最悪の状況になるやもしれん、Aもいつも通り頼んだぞ」
エレベーターでそんな話をされた。それを聞いたAは
A「勿論ですよ。にしても、“また”ですか…」
国木田「嗚呼、“また”だ、全く…“あれ”の所為でどれだけ社の経費が減ると…！」
A「アハハ…」
国木田とAが資料を持ち、エレベーターを降りると敦とすれ違った
A「あれ？敦さん？」
国木田「おお、こんな所におったか小僧、お前の所為で大慌らだ。最悪の状況になる可能性が高い、此奴を運ぶのを手伝…っておい！」
敦は国木田の言葉を無視し歩き出し
敦「心配いりません、もう最悪の状況にはなりませんから…この探偵社は安全です」
そう言うと敦は探偵社のビルから出て行った
国木田「はぁ？おいコラ！手伝え小僧！こんな時に何処へ行く！」
それを見た国木田は敦に向かって怒鳴るが、敦はそのまま出て行った。それをみたAは
A「もしかして敦さん、何か勘違いしているんじゃないでしょうか…」
それを聞いた国木田は
国木田「あ？」
と、わからない、と言う感じだったが
A「敦さんにも最悪の状況になるって言って、詳しく説明しました？」
国木田「いや、普通言わなくても分かるだろ」
それを聞いたAは引きつった笑みを浮かべ
A「国木田さん…」
半端呆れた声のAの声に国木田も
国木田「な、なんだ？」
少し焦った様に聞き返すとAがジト目で
A「絶対その所為ですよ」
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りんりん(プロフ) - やっさんさん» ありがとうございます！もしかしたら、幼少期、“あの人”に着させられてたのかもですね♪楽しんでいただけて何よりです (2019年12月27日 0時) (
レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - りんりんさん» あらら〜。クリスマス番外編も？アクシデントだらけですね大笑い♪。夢主さんが、サンタクロースのコスチュームが苦手とは笑笑。余談、太宰さん、夢主さんに、書類整理押し付けるな〜。もう一度、カミナリ落としてあげましょうか？←夢主怒怒 (2019年12月26日 22時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» 見てくれてありがとうございます！まだ鏡花ちゃんが出せないと言う事に涙し乍ら描いてました、楽しんでいただけたなら嬉しいです！ (2019年10月31日 22時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - はろうぃん番外編、ロクでもないですね。太宰さんの迷惑製造機ぶりも全開。爆笑〜♪♪。 (2019年10月31日 21時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます！コメント，嬉しいです！これからも頑張って行くので，よろしくお願いします！ (2019年10月24日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんりん | 作成日時：2019年10月14日 21時
