はじめまして-4- ページ8
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「ねーAさん！」
『え、はい』
三日月さんを除く、一番最初に話しかけてきた人物はずおくんと似たような服装で橙色っぽい髪の長い女の子だった。
「僕と乱れよ？」
『………は？』
え、いきなりなんなんだ。初対面なのに頭を傾げて「僕と乱れよ？」だって？この子大丈夫なのか…将来が心配になってくる。それに【僕】って言ったし、女の子じゃなくて男の子なのか？それにそれに…
「乱！！誤解を招くようなことを言わない！」
「はーい」
「A殿申し訳ございません」
『いえ、大丈夫です。ちょっと驚きましたけど』
ちょっと所ではない。本当に驚いた。でも、気が軽くなったかな…乱?という子に感謝。
『お久しぶりです。一期さん』
「大坂城以来ですね。A殿は変わりませんね」
『変わっていた方がよかったですか？』
「いえ…その」
少しからかったつもりで言ったが真に受けてしまったらしい一期さん。
『冗談だよ、一期さん。』
「A殿本当に変わりませんね」
『ほめ言葉として受け取ります。それで紹介してくれませんか？ご兄弟とか…』
「ええ、もちろんですよ」と言うとさっきの子も含め１０人近くきた。その中にもずおくんが。
「では、先ほど誤解を招くような言い方をした乱から順に」
「はーい！僕は乱藤四郎。よろしくねAさん！」
『こちらこそ宜しくお願いします』
「やだなーAさん！堅くならなくていいのにー」
『すみません、慣れているので…』
うーん…やっぱり、常に敬語は可笑しいのか…?
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彗華@京都へ行きたい (元:凰華)(プロフ) - 夜兎さん» コメントありがとうございます。早く他の作品を終わらせて此方の作品を更新出来るよう頑張りますね！ (2016年2月19日 20時) (
レス) id: 4e64820097 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - すごく面白かったです。更新頑張ってください！(ほかの作品) (2016年2月18日 22時) (レス) id: 16124da157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/haduki18111/
作成日時：2015年9月13日 13時
