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◇ ページ27
知念side
アンティークな家具が並んだ喫茶店。
ドアに装置されたベルを鳴らし中に入ると、なんだか不思議な感じがした。
薮「いらっしゃいませ。お席にご案内しますね。」
すると、目が無くなるほど優しく笑うのが印象的な店員さんがそう声をかけてくる。
僕は緊張で少し濡れた手をぎゅっと握り、口を開いた。
知「過去に戻れるって本当ですか…………?」
僕がそう聞くと、その店員さんは少し驚いた顔をした。
薮「はい、それでは別の店員に変わりますので少々お待ちください。」
しかし、その店員さんはすぐにそう言って裏へ戻って行く。
少し待っていると、僕と同じくらいの背丈の綺麗な顔立ちをした別の店員さんがやってきた。
山「お待たせしました。お席にご案内させていただきますね。」
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作者名:如月 | 作成日時:2021年11月20日 19時