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続くと、思ってた、のに
気付く事も出来ずに体が吹っ飛んだ
無慈悲にも止めどなく溢れる血が現実なのだと知らしめる
鋭利な爪で引き裂かれた肉が激痛をもたらす
「っ、ぁぁああああ゛あ゛ああ゛あっ！！！！！！」
極秘事案 ページ11
任務の帰り道だというのに、補助監督に無理言ってコンビニ巡りに付き合ってもらい、駅ビルを散策したりと思うがままに堪能した二人は両手にたくさんの荷物を持ち、車へと戻り、そしてすぐに峡が眠りについた。表情を緩めたAは自身の上着をそっと峡にかけた。
ぱちり。急に目が覚めたときの言い表しにくい浮遊感に心拍を上げながら目を擦る。
『…いいタイミングで起きたな。次の任務、結構掛かるっぽいから荷物纏めて来いってさ。ほら、行くよ』
差し伸べられた手を迷わず取る。そういうさり気ないやさしさが、誰よりもあたたかいから。いつも、このままで居たいと、そう願ってしまう。
気付く事も出来ずに体が吹っ飛んだ
無慈悲にも止めどなく溢れる血が現実なのだと知らしめる
鋭利な爪で引き裂かれた肉が激痛をもたらす
「っ、ぁぁああああ゛あ゛ああ゛あっ！！！！！！」
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設定タグ：僕のヒーローアカデミア , 呪術廻戦
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作者名：にしき | 作成日時：2022年3月14日 17時
