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2話 ページ2
〃Side
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「大貴様！今日って放課後予定ありますか？」
もしなければ大ちゃんと久々にデートしたいなーなんて///
学校では敬語
これがこの学校のルール
大「っえ？、あぁー…ごめん！今日は光と用があるんだよね…なんか予定あったっけ？」
「そうですか、全然大丈夫です！」
はぁ、最近大ちゃんはいっつも光様といる
俺うまく笑えてたかな？
「では、今日は歩いて帰りますね」
大「いや、乗ってけよ！」
「いいえ、僕は大丈夫です。」
そう言えばごめんななんていう大ちゃん
大ちゃん…大ちゃん
そう心の中で呼んでも君には届かない＿＿＿
するとちょうど
光「おおーーーい！！大ちゃんーー！いこーぜ！」
大「おぅ！じゃあな！山田」
「はい！気をつけて行ってきてくださいませ」
そう言い残し大ちゃんは教室から出ていった
よし！俺も帰ろうと思いそのまま学校を出た
あの時大ちゃんの優しさに甘えて車に乗っておけばよかった
＿＿＿そんなふうに思ってももう遅い
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作者名：春田モモ | 作成日時：2018年3月12日 21時
