犬と猫は付き合ってるようで【男主】 (ページ13)

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犬と猫/11 ページ13

「これはどういうこと？」

頭が真っ白になった
突然マネージャーが深刻そうな顔をして俺と北斗を呼んだなにかトラブルを起こしてしまったか
それともデマ情報を週刊誌に売られたか

そんな思考回路は全て無くなった

「なんで外で2人がキスしてんの」

『…申し訳ありません』

「……謝るってことは否定してないってことだな」

松村「付き合っています、正式に」

あの後、社長には「事実としてこの情報を流す、どんな意見が出ても覚悟の上だな」

と、この情報が出ることを確定となった

楽屋に戻るなり

田中「お前ら謹慎とか大丈夫なんかよ」

髙地「世間が否定しても俺らが守ってやる」

森本「2人の幸せが1番だよ」

ジェシー「大丈夫だからね」

京本「ついにお前ら熱愛かー！」

田中「ちょきょも！」

みんな心配してくれたのに大我のせいで空気ぶち壊し
でもそれも大我なりの気遣いに思えて嬉しくなった

『俺、SixTONES辞めないし絶対に北斗とも別れない世間になんて言われてもいい』

松村「そんなの俺だって一緒」

田中「お前らに抜けられたら俺らが困んだよ！」

ジェシー「そーだよ！Aなんか特に大変だったんだから！」

なんて、ジェシーに言われてしまえばその節はお世話になりましたとしか出てこない

髙地「辞めるとか許さねぇからな」

そー言ってメンバー全員が抱きついてきた