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パーフォーマンスは無事に終わった
そこは俺の気合いで

自分で自分のこと褒めたよね
流石に

でも、ふらつく足取りは変わらなくて
横にいた北斗に支えられた

松村「…大丈夫なの?」

『うん…』

マイクの音声はパフォーマンスが終わったと同時に切れてるから会話は聞こえないと思うけど足元がフラフラする

今回の音楽番組は俺たちが初っ端でその後は立ちながらMCの方とお話したりするって感じで
出番もあともう少しだから耐えれる

何とか、樹とかジェシーがカバーしてくれて
こーいうときあまり前に出ない俺からしたらいつもと変わらない若宮を演出できたはず

北斗が支えてくれた時
ちょうどカメラが俺たち全体を映していたときでぼやける頭であーまた話題になるなぁ、なんて考えてしまったのは許して欲しい

しっかり出番を終わらせて控え室に戻る
控え室までの道のりは色んなスタッフさんや出演者さんがいる
こんなところで倒れたらダメだ

割と限界だけどその限界を突破して耐えないと

と思っていた矢先
もう目の前には俺たちの楽屋

あともうちょっとって言うところでだんだん視界が曇ってきて脳がショートした

近くにいた慎太郎の焦る声と北斗の俺の名前を呼ぶ声を最後に意識を手放した

.→←若様の限界



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あるパカ(プロフ) - とてもおもしろいです!!更新たのしみに待ってます。 (1月8日 0時) (レス) @page12 id: 91316b81f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒船 | 作成日時:2024年1月2日 12時

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