大男の最年少は [男主] (ページ25)

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メンバーに報告しないと

ってあの日から思って1週間
時の流れは早いもので俺は前髪が目にかかるくらいのマッシュになった

元々センター分けしての黒髪ウルフだったから前髪作ってマッシュに切ったから伸ばす必要性はなくて簡単に要望の髪型になることは出来た

ついでにいいヘアートリートメントをしてもらったから過去に染めまくって傷んだ髪はとてもサラサラになった

メンバーには案の定、怪しまれたし質問攻めされたけどイメチェン！で押し通した

もはや、情報解禁されるまで黙っとこうかとも思ったけどそろそろ共有スケジュールに俺の予定が書き込まれるだろう
ちょうど今日、6人でのYouTube撮影だし…
話すなら今日だよな

そして数時間後
一通りYouTube撮影を終え談笑中
ここはスっと
スっといったほうがいい

『俺さー』

田中「うんー」

『ドラマ決まったー』

…嫌になるほどの数秒の沈黙

ジェシー「え！？」

髙地「良かったじゃん」

田中「いや、お前そーいうのちゃんと言えよ！」

松村「どんなドラマ？」

『BLドラマ』

森本「BLドラマ！？」

京本「だれと！」

『めめと』

うん、いや分かる
そーいう反応になるよね
俺でもなるもん

髙地「まじかぁ…頑張れよ？」

『頑張ります』

京本「髪の毛変えたのもそれ？」

『そうですね』

謎に敬語になってしまってるけど許して欲しい

田中「そっかーこれでまた俺ら有名になっちゃうな！」

『いやほんとに頑張らさせていただきます。その層のオタクたちをこちら側へと…』

森本「こちら側w」

ジェシー「期待しかないね！」

うん、みんなの要望に答えれるように俺頑張ります。