若様の恋心 ページ16
田中 side
『…もう無理、俺、北斗に恋するの辞める』
田中「それ何回目だよ」
『…知らない』
宮舘「かなり酔ってるね」
『酔ってない!』
俺の目の前でベロベロに酔っ払ってるA
そして俺の横で心配そうにAのことを見つめるだてさん
傍から見たら謎メンツに見えるだろうけどAからしたらこの3人は割と安定
まぁその理由は大抵…
『…北斗はどうせ俺なんかより可愛くて綺麗なおねーさんが好きなんやぁ』
そう、北斗関連
Aがメンバーである松村北斗にガチで恋心抱いてるのを知ってるのは俺とだてさんだけで…
俺だって頑張って北斗に探りを入れてるけど今はよく分からない、そんな状態だった
「Aが俺に対して愛情表現を良くしてくれてるのは分かってるし、嬉しいよ?俺もAのことは大好きだしね」
はぁ…松村北斗、俺が聞きたいのはそーいうことじゃないんだよ…
と、以前2人で飲みいった時の会話を思い出した
田中「そーいえば、Aが北斗のこと好きになった理由、あんま詳しく聞いてねぇ、俺」
宮舘「そうなの?」
田中「いつか聞こうとは思ってたんですけど聞く前に相談話されるんで」
酔ってるこいつは割と何でも吐いてくれる
今聞くのもありだな
田中「Aはなんで北斗のこと好きなの?」
『ん〜?話したこと無かったけ〜?』
田中「ねぇよ」
『んーと!俺の一目惚れ!』
649人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あるパカ(プロフ) - とてもおもしろいです!!更新たのしみに待ってます。 (1月8日 0時) (レス) @page12 id: 91316b81f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒船 | 作成日時:2024年1月2日 12時