大男の最年少は [男主] (ページ11)

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とりあえずみんなで机を囲んで会議

森本「怖がらすことになるけど似てると思うんだよ、俺」

ジェシー「全身黒づくめの男？」

森本「そう、下でAにぶつかってた」

『…こわ』

さすがにぶつかられた時みたく大丈夫なんていう強がりはできない

ジェシー「そーいえばなんでAは嘘ついたの？」

あーあの時か…

『だって普通におかしいでしょ……警察官って基本的には2人で行動するはず、何があってもいいように、逆に警察署以外で警察官が1人の時見たことある？警察署でも最低2人はいるはず…』

京本「でも1人…だった」

『そう、それが可笑しいんだよ、俺は生憎頭が悪いから警察官のあれこれなんて知らないけどこんな事件性の高いものに警察官1人っておかしくない？仮に犯人見つけたら1vs1よ？しかも犯人が凶器持ってたら…考えたくもないじゃん…』

俺が説明し終えると案の定、場は凍りつく
同時に隣に座ってる北斗が手を繋いでくる

松村「…一旦整理しない？」

田中「そーだな……一旦あの人が警察官だと仮定して警察官が家の中まで入ってくる？」

髙地「…いや令状とかがないとできないはず、」

京本「逆にあの人が警察官じゃなかった場合を考えてもさ、あの服はコスプレには見えなく無い…？」

確かに俺達も雑誌撮影などでたまにそう言ったコスプレはするがあの服はコスプレのものではない

田中「一旦、ニュース見てみね？わんちゃん緊急ニュースみたいなので流れるぞ」

樹の提案によって消されていたテレビが着いた
バライティーからニュース番組へと変える
するとタイミングよくニュース速報が流された