ギターの練習をしていたら、生徒会に誘われました。

No.3 ページ5

今、クラスを確認しに行ってます。

〜少女移動中〜

『(え〜と。僕のクラスは、あっ。1年3組だ。)』

〜またもや、移動中〜

『(疲れたな。僕の席は、窓際だ！よっしゃ！)』

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

？｢お前ら、席に着け。｣

『(あ。担任、この人なんだ。少し安心？)』

？｢今日から、担任になった新谷(にいたに)だ。兄さんとか呼んでくれて良いぞ。これからよろしく。｣

『(担任もさぁ、顔面偏差値高いとかこの学校どうなっとるん？)』←

ni｢順番に自己紹介しろ。じゃあ、窓際の後ろから｣

『え？僕、からですか。』

ni｢そうだ。｣

『凪月A、です。なるべく、関わらないで、欲しいです。』

｢うわぁ。見るからに陰キャそうだわ。｣
｢感じ悪〜。｣

『(ギター弾きてぇよ〜·····)』

ni｢じゃあ、次。紫崎。｣

sho｢はーい。どもー紫崎翔斗(むらさきしょうと)です。猫とロリしか勝たん。｣

ni｢次、露野。｣

ci｢はーい！どーも露野千鶴です！よろしくお願いします！｣

ni｢次─────｣

〜自己紹介中〜

ni｢よし。全員したな。じゃあ、後は自由時間で良いぞ。｣

男子｢｢｢よっしゃー！｣｣｣

『(元気だなぁ。自由時間か。ギター弾くか。)』

ﾄｺﾄｺ

『あの、新谷先生。』

ni｢ん？あぁ、凪月か。どうした？｣

『屋上に行きたいんですが、鍵を借りることって、出来ますか？』

ni｢屋上か。どうしてだ？｣

『ギターを少し弾きたいと思いまして。』

ni｢そう言うことなら、いいぞ。ただし、ちゃんと返すように。｣

『はい。有難う御座います。』

ni｢あ〜。それなら、学校から帰る前に、職員室に鍵を返しに来てくれ。｣

『？帰るまで、持ってて良いんですか？』

ni｢あぁ。｣

『有難う御座います。』

ni｢ギターの練習、頑張れよ｣

『はい。』

ﾃｸﾃｸ

『(屋上、久し振りだなぁ。中学の時は大体、屋上にいたなぁ。)』

ｶﾞﾁｬｯ(鍵を開けた音)

『(あ。開いた。)』

ｷｨｰ(扉が開いた音)
ﾋｭｰ(風)

『(あぁ。風が心地良いなぁ。よし、やるか！)』

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