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気まずさ ページ28
(ん、？暗い？？)
いつの間にか泣き疲れて、また眠っていたようで、窓から月明かりが差し込んでいる。
(あーあ、時間無駄にしちゃったな、とりあえずお茶でも飲もう)
ベッドから立ち上がり台所へと足を向ける。
途中、リビングの時計をふと見ると午後九時を回っていた。
キッチンにはレトさんが居た。
レ「あ、、大丈夫？」
『うん、ちょっと喉乾いて』
レ「お茶でいい？」
『うん』
彼がコップを手渡してくる。
レ「お風呂沸いてるから、遠慮せず入ってね」
『はーい』
彼は事務的な言葉を残してキッチンを去っていった。その後ろ姿がやけに寂しく感じた。
終わり
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