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しょっぴー ページ30
A「お兄さん、なんで荒れてるの？」
？「当たって悪かったな。彼女にフラレたんだ。今さっき。」
A「好きだったんだね。」
？「あぁ。めちゃめちゃ好きだった。」
A「羨ましいな。」
？「何が？」
A「私、フラレても悲しいとか辛いとか感じたことがまだないんだ。本気で好きになったことがないの。」
？「そんなことあんの？」
A「あるんだな〜。」
？「がはっ(笑)お前、面白いな。」
A「笑うとカワイイんだね、お兄さん♪」
？「俺の名前、渡辺翔太って言うの。翔太とかしょっぴーとか呼ばれてる。お前は？」
A「Aだよ。」
翔「さっきのデカイ奴は彼氏じゃないの？」
A「蓮は私の保護者兼お隣さん兼幼なじみ。」
翔「説明なげ〜な(笑)」
はぁ〜。もう仲良くなってる。
相変わらず人見知りしねーなー。
俺、いつから保護者になったんだ？
まぁ弟って言われないだけ良かったけど。
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作者名：唯羽 | 作成日時：2020年8月5日 16時
