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桃 ページ18
Aが未経験と分かった途端、Aの最初の男になりたくなってしまった独占欲強めの俺。
でも問題は山積み。
まず異性として見られてない！！
今もバスタオル１枚でソファーに寝転んでるし。
蓮「ねぇ、俺がそのバスタオルめくったらマッパだよ？」
A「そうだね〜。なに？見たいの？」
蓮「別に見たいわけじゃないけど。」
(こんなガードゆるゆるなのに、よく今までマッサラでいられたよな〜…。歴代彼氏達、ありがとう〜！！)
A「で、なんでウチ来たの？」
蓮「母さんがこれ持ってけってさ。」
A「わ〜い♪桃だ〜♪おばちゃんにありがとって伝えて。今から冷やすと食後のデザートに美味しく食べれる〜♪」
冷蔵庫に向かう途中、ハラリとバスタオルが床に落ちた。
(おいおいマジかよ！！)
A「わぁ〜バスタオル取れちゃった〜(汗)蓮、巻いて〜。」
蓮「無理。後ろ向いてるから冷蔵庫に桃入れてから自分で巻け。」
A「見た？」
蓮「後ろ姿な。」
A「可愛かったでしょ？私の桃尻♪」
そういうAの顔は真っ赤。
(真っ赤になるってことは、ちょっとは俺のこと意識してるんだ？)
抱きしめたい気持ちをぐっと堪え、「可愛かったよ。」とだけ伝えた。
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作者名：唯羽 | 作成日時：2020年8月5日 16時
