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ある日の事だった
「あの…………泉様」
「なぁに？？そんな畏まって」
「…えっとその」
「はっきり言いなよねぇ」
「…………カップル撮影決まりました」
「…ふーん」
「す、すみません」
「まあ別にお仕事なんだからいいけどぉ」
わぁ…明らかに不機嫌だ……そうだよね
こっちに来て数週間経ったけど見事に男の人との撮影がなかったけど遂に来てしまった
前に泉が言ってた通りこっちの人はスキンシップがすごい
街中で見ていてもわかる
「すいません……」
「なんで謝るわけぇ…だから別にお仕事なんだからいいって言ってるでしょぉ？」
いやさっきよりも明らかに不機嫌度増したよ！！
ううっ……
「はぁ……」
「ど、どうしたの？？」
「いや、俺が一緒に来てって言っておいてこれは我儘だよねって思って。でも、やっぱり他の男にベタベタAを触らせたくなくてさぁ。それが好意ないって分かっててもなんかもう……ちょっとこっち来て！」
「えっわっ？！」
泉の方に行くと胸の中にすっぽりとハマった
「A、好きだよ。俺だけのA」
「ふふっなんかそれメンヘラ彼氏みたいだよ」
「じゃあなんて言えばいいわけぇ？」
「確かに〜笑 私も好きだよ泉〜」
「Aとくっついてるだけでお金稼げたらいいんだけどねぇ」
「なにそれ笑」
「最高でしょぉ？」
「うんとっても」
結局その後は2人でソファで寝てしまった
続く (更新停止中)
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作者名：はな | 作成日時：2021年4月18日 14時
