8.ドッキリ ページ9
カンタside
[ REC ] 水溜りボンド
「はいどうもー水溜りボンドですお願いします、カンタです！」
て「やぁどうも東海オンエアのてつやと」
と「としみつと」
り「りょうと」
『Aと』
虫「虫眼鏡だ」
「ということで！今日はうちの魔王にドッキリをね」
『やりましょう』
虫「どういうドッキリなの？」
「ええとね…」
うーーん。
この人たちの前でやっていいものか
今更不安になってきた…
て「カンタ？」
「あ、えっと内容としては
トミーが帰ってきた時に僕とAが2人でいて」
て「却下」
『最後まで聞いてあげなよ！笑』
「僕まず、東海オンエアがここに来ること言ってないんで
え、なんでいるの？となるわけです」
と「ほう。」
「そしたら僕ら実は付き合ってるよっていう…」
て「調子乗んなって言っとるだろうが！！！！！」
「あああ痛いよ痛い！ｗｗｗ」
僕の胸ぐらを掴んで暴れ出すてつや。
そうだよ、この人たちA親衛隊だもん
こんなドッキリ、トミーを驚かすより
東海オンエアに許可取る方が難しいって…
『ちなみに私が考えました〜』
はいっと手を挙げるA。
みんな注目して、なんでなんでと問いかける。
『だってカンタ、女の人の話題全然ないから
そういうのあったら面白いかな〜って、りょうくん！？』
りょうくんが寂しそうにAの手を握る。
「A愛されすぎだから笑
えー、じゃあやめますか？」
『トミーのリアクション気にならん？』
て「それは…見たいけど」
『じゃあ決まり！みんなは隠れとって！』
半強制に決め切ってAは他のメンバーを
別室に押し込む。
僕はあらかじめ用意しておいた隠しカメラの録画ボタンを押し、
Aとソファーに座った。
先ほどの前振りが長かったためか、
トミーが来るのにそう時間はかからなかった。
ト「ただいまー
…え、A！？なんで！？」
『どうもどうも』
ト「なんでいんの」
「えーそれは…ね」
『ね』
ト「嫌だななんか」
『付き合ってるんだ』
ト「おーいマジかよ
ドッキリとはいえ結構ショックだなこれ」
「いやドッキリじゃないよ！ほんと！」
『そうそう、今日はカンタに会いにきたの』
ト「え、マジ？」
て「マジなわけあるかああああ！！！！」
こうして
乱入してきたてつやによって僕らが練りに練ったドッキリは
失敗に終わったのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 529人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「YouTuber」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - りんごパイさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月28日 17時) (
レス) id: 7177ba363e (このIDを非表示/違反報告)
りんごパイ - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年1月26日 5時) (レス) id: 4e652dc6a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハル | 作成日時：2018年1月12日 16時
