34.お誘い ページ35
虫眼鏡side
てっちゃんとAをくっつけよう作戦が失敗？に終わってから、
りょうくんやとしみつの協力的な態度は一変した
り「A、ここんとこ教えてくれない？」
『いいよ〜
あ、でも編集ならてつやとか虫さんに聞いた方が…』
り「ほら、ここ座って」
りょうくんなんか膝の間にAを入れて、仲良く編集してるしさ
と「おいA、買い物行くぞ」
『急だな〜。いいけどなんか奢ってよ？』
と「今日だけ特別な」
当たりのきついとしみつも
甘やかすようになっちゃったし
僕は今まで口出ししちゃっただけに、
見守ることしか出来ない
てっちゃんいいの？
なんて思いながらも、Aのことを考えると
結果的に幸せになってくれれば
てっちゃんにこだわる必要もないのかな…
なんてことまで考えるようになってきてしまった
そんなある日。
適当にカメラを回してAに話しかけたときのこと
「A〜？
この前話してた新しいラーメン屋のさ…」
『んー？』
僕の話に耳を傾けてはくれてるけど、
スマホを見つめたまま少し考え込んでる様子。
カメラを止めて同じソファーに座る
「どうしたの？」
『ひっさしぶりに連絡きた』
そう言ってLINEのトーク画面をこちらに向けてくる
視線を移すと「はじめん」の文字が。
そういえば最近会ってないなぁ
「コラボのお誘い？」
『ってことになるのかな？
遊びに来ないかって言われたんだけど…
東海オンエア宛てだったらてつやに連絡するよね？』
ゆ「なになに何の話ー？」
たまたまてっちゃん、りょうくん、としみつは
外で撮影することになってていなかった
それもあってかこのLINEについて話し合うには
いいメンバーが揃ってる
ゆ「これ普通に遊ぼってことなんじゃないの？」
『でも久しぶりなんだからみんなでコラボしたくない？
ねぇしばゆーはどう思…やっぱいいや』
し「ねぇ何で？」
「来てもらえばいいんじゃない？」
『それだ！』
そう言ってポチポチ文字を打って返信を待つA
ゆ「2人になりたいみたいな思惑も見えるけど…」
「だからこっちに呼ぶのさ」
し「可哀想なはじめん…」
まぁ確かに男の立場で考えれば気の毒だけど…
『あれ？電話来た、ちょっと出てくるね』
そう言うとAは別の部屋へ消えて行った
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お久しぶりです！
完結目指して再開することにしました！
また読んでいただけたら幸いです^^
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ハル(プロフ) - りんごパイさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月28日 17時) (
レス) id: 7177ba363e (このIDを非表示/違反報告)
りんごパイ - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年1月26日 5時) (レス) id: 4e652dc6a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル | 作成日時：2018年1月12日 16時
