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25.トラブル発生 ページ26

Aside


東京行きが突然決まり、今日は出発の日。

一応駅で待ち合わせだけど

きっと寝坊するであろうてつやととしみつが心配。


ちなみにてつやとはさっきから連絡がとれていない


少しためらったけど、としみつに電話をかけてみた。



と「んー」

『あ、としみつ起きてた?あと2時間くらいで出発だけど大丈夫?』

と「今日は大丈夫、起きてた。てつやは?」

『実はさっきから連絡とれてない…』

と「まじか、じゃあ家に集合しよう」



恐ろしいほど普段通りに話せるようになっていた私たちは、
てつやの家に向かった。




ガチャ


え、鍵開いてる?


『てつやー?』


返事がない、これは寝てるな。


編集部屋のドアを開けると、予想通り眠るてつやの姿。


『もー、てつや起きて。準備したの?』


体を揺すろうと触れた瞬間
てつやから出る異常な熱気に気がつく。


『え…てつや?』


て「ん…?あ、A?」


『ちょっと、あんた熱あるでしょ!

体温計体温計!』


て「大丈夫だよぉ」

と「大丈夫なわけあるか、ボケ」

『あ、としみつ』

と「とりあえずみんなに連絡しよう」


としみつてつやが熱出しました

りょうくんまじか、バカすぎる

虫さん僕今から行くよ、東京は2人で行った方がいいんじゃない?



『え?』

と「うーん、てつやもこんなんだししゃーねーな。」

『…そういえば、泊まるところってどうなってるの?』

と「俺がいつも通りカリブラに連絡しといたから、あいつらんとこ」

『そっか』

と「てつや行けないこと言わなきゃ、電話してくる」



よ、よかった〜!

事務所行くとかならなんとかなると思ってたけど
さすがに泊まるときも2人きりは無理だもん…


『よし、てつや。もうすぐ虫さんが来るからおとなしく寝ててね』

て「え、やだよ俺も行く…」

『ダメです』

て「だって、2人だよ?いいの?」

『うーん、自分を試されている気がするよ笑

まぁ友達としてより仲良くなれるチャンスだと思って頑張る』

て「A…気をつけていってきてね、怪我しないでね」

『大丈夫だって!弱ると急に可愛いなぁ』


私の方に腕を伸ばす甘えたさんの頭を撫でる。


て「ほんとごめん、なんかあったらいつでも電話してきてな」


てつやはそういうと寝息をたてて眠りについた。



と「A、虫さんきたから俺らも行こう」

『う、うん』

虫「2人とも気をつけてね」

とA「『いってきまーす』」

26.再会→←24.東京へ



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作品ジャンル:恋愛
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まあこ(プロフ) - リクです!夢主は東海メンバで男っぽい性格。としみつのことが好き。ある日告白するが振られる。としみつはそれから夢主のことを意識する日々。辛い時悲しい時いつでも隣に夢主がいてくれたことに気づき、としみつが夢主を好きなのに気づく。感じで^ ^ (2017年12月22日 23時) (レス) id: b4a56ca107 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル | 作成日時:2017年12月22日 22時

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