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youside
その日以降は仕事が手につかないくらい
どうしていいかわからずにいた。
こんな感じの気分の時
いつもなら瑞稀の所へ行っていたが、
優斗にあんなことを言われたら瑞稀のところには行きづらい。
「あぁ、どうしよ」
?「大きい独り言」
「あ、直樹先輩、」
藤井直樹先輩は私の2個上の先輩。
小さくて可愛らしいけど、
仕事に関しては一生懸命で女子社員からはかなり評判がいいし、結構人気な気がする
藤「Aちゃんが悩んでるなんて珍しいね、なんかあったの?」
「あー、まあ恋愛?の悩み的な笑」
藤「えー恋愛!!なんか意外笑」
「それいじってますよね笑」
藤「そんなんじゃないって!
で、どういう悩みなの?」
「んー、、好きな人がいるんですけど
今、その人と会いにくい?状況になっちゃって。」
藤「なるほどー
Aちゃんは、その人に会いたい?」
「んー…まあ会いたいかなあ、」
藤「なら会っちゃえばいいじゃん!
会いにくいって思ってても、それはAちゃんだけで、
そのAちゃんのこと好きな人は
会いにくいなんて思ってないかもよ?
寧ろ会いたかったりしてね。」
「そうなのかなあ、、」
藤「まあなんにせよ!!
会わないと進まないし、これからもずっと
Aちゃんも優斗も困るしね」
.
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作者名:羽 菜 | 作成日時:2020年4月11日 14時