第二の怪 ページ3
ガラガラと、ドアがあくと同時にピアノを弾くのをやめる。
？「おまえが音楽室のミツキさんか」
『いかにも。私は、怪異。学園七不思議が零番目、「音楽室のミツキさん｣です。よろしくね。あなたは』
？「俺は、かもめ学園中等部3年 源 光だ！」
『そう。光くんね！よろしく。で、祓い手の子が私になんのようかしら。私を祓いにきたの？』
パタパタと扇子で仰ぐ。
光「あぁ、源家次男として、おまえを祓う！」
光は封の印が付いた退魔具をだす。
『その封の印、七番に貼られたのね』
光「な、なんでそれを！」
『匂いよ。あ、そうだ！7番のところにいきましょう！』
光「はぁ？」
『あなたは私を、呼んだんだから強制よ。私を呼んだってことは、私と契約するってこと。契約の代償は、あなたの時間。これからよろしくね！』
光「はぁぁぁあ!?」
『あ、他のみんなには、契約のことはないしょね。あと、私のこと祓ったら契約している光くんも...ふふっ』
光｢くっそがぁあ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ukika♪ - 面白いですよ！更新頑張って!!それにしても花子くんが敬語か…その発想はなかったです…!! (2020年1月26日 11時) (
レス) id: d71fa0da5d (このIDを非表示/違反報告)
みあ - とても面白かったです！続きが楽しみです！ (2020年1月11日 15時) (レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
厨二腐女子 - 零番も入ったらもう8人目だね (2019年10月26日 17時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルをお外し下さい (2019年10月14日 22時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わゆ | 作成日時：2019年10月14日 21時
