緋色 Part.3

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【…おい、イレイザー。…あそこの騎馬、全員お前のクラスだよな？】

【……何も言うな。】

【爆豪と緋龍、すっげえ殺気放ってるけどあれ大丈夫か…？】

｢行くぞ勝己いいいいいいいいい！！！！！｣

｢オラああああああああああああ！！！！！｣

私が剣を飛ばして物間の騎馬の体制を崩し、範太のテープで私たちを繋げ、勝己の爆速ターボで一気に詰める。

｢｢死ねええぇぇえええええ！！！！！！｣｣

バシッ！！！！！！！！！！！！

私達のポイントだったハチマキも奪取。大成功だ。

【爆豪！！容赦なしいいいいいい！！！！】

【それにしても爆豪と緋龍！！殺気で溢れかえっているううう！！！！】

｢｢次いいい！！！！！｣｣

｢｢お前らマジで一旦落ち着けっ！？！？！？｣｣

落ち着いてられるかさっさと行くんだよ1000万！ここまで来たら完膚無きまでの1位取るんだよ！！じゃなきゃこのイライラ収まらんわ！！！

｢残り20秒！！さっさと行こう！！｣

｢｢おう！！！！｣｣

｢向こう！｣と全速力で焦凍とデクの元へ走り出す。

プレゼント・マイクのカウントダウンが始まった。

【10！】

【9！】

【8！】

【7！】

｢いたっ！！！｣

【6！】

【5！】

【4！】

｢｢｢行けっ！！勝己/爆豪！！｣｣｣

【3！】

【2！！】

｢オラあああああああ！！！！！｣

【1！！！】

【タイムアアアアアアアアアアップ！！！！！】

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