【呪術廻戦】さとるくんは元気です！

3 さとるくんのやり直し ページ3

3 さとるくんのやり直し




夏油傑の手を叩き、抱き直した

五条悟を見ると大きな瞳に涙をいっぱい溜めて今にも零れ落ちそうだった


ぎゅっと優しく抱き締めると応えるように小さい手を
Aの首に回す





ミルクのような太陽の香りに包まれ穏やかな気持ちになる





家「傑ちゃんドンマイ〜」




夏「硝子五月蝿いぞ」





程なくして夜蛾正道が戻ってきて上部に報告すると言い、五条悟を受け渡そうとしたら
また泣き出しそうになり、仕方なくAも同行する事になった







子供の五条悟と会話して分かったことは、

見た目も中身も年相応に幼児化してしまった事

呪霊は見えるが祓えない

六眼も理解していない

という呪霊が見える事以外はただの子供になってしまった





家「何時までこの状態なの」




夏「悟に術をかけた呪霊、又は呪詛師が解かない限りこのまま…じゃないか？」




『別にこのままでいいじゃん！折角幼少期からやり直せるんだし、良い子に育てよ？更生させるなら今しか無いよ！？』






Aの上でちょこんと座る、さとるくんは夜蛾正道から貰った可愛いぬいぐるみを引っ張りながら遊んでいる
にわかに信じられない夏油傑は、さとるくんに目線を合わせた





夏「悟、子供のままでいいのか？お前がそのままだと私は容赦しないからな」




さ「へんなまえがみーー！！」





夏油傑の前髪を鷲掴むと左右に振って遊ぶ
家入硝子とAは笑いを堪えきれず爆笑した





『あははっ、さとるくん最高だよ！』


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