136 ページ36
136
声と同時に五条悟はAを抱き上げると
自分の元へ引き寄せた
「そろそろ僕も堪忍袋が限界かな〜」
「今更情人が何を言っている」
「わかってんなら早く行けよ…祓うぞ」
「ケハッ! .感情で俺を祓うのは懸命ではないぞ
まあ、今宵は楽しめたし帰るか…
いい事を教えてやろう、Aは匂いが増している。
小娘自身、自覚はあるがそれ以上だ。
そのうち呪符では抑えきれんかもな…クククッ
俺の中にしまい込むのもまた面白い」
「黙れ、そんな事させる訳ないだろ」
「クククッ……どうだかな」
宿儺はそう言い残し、一瞬にして姿を消した
「Aさー、何宿儺に色目つか(ゴッ……」
珍しく無下限を解いていた五条悟の顎にAの
頭突きがクリーンヒットした
「いっっ、なにすんの」
『どうして助けてくれないんですか!!』
いきなり大声を出すAにも驚きだか
もっと驚いたのは
大粒の涙をいくつも流していたからだ
『僕を頼ればいいって…言ったじゃないですか』
「いやぁ、宿儺に襲われてるAも可愛いなあって」
パンッ
乾いた音が部屋に響き渡った
.
524人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさちゃん(プロフ) - ただの宿儺というパワーワード (2月11日 20時) (レス) @page20 id: bdc57886de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - るきさん» コメントありがとうございます!これからも更にドキドキさせるよう頑張りますね!(笑)嬉しいお言葉ありがとうございましたm(_ _)m (2021年2月27日 10時) (レス) id: 2afadb9dbe (このIDを非表示/違反報告)
るき - 五条先生にドキドキしながらいつも読ませてもらってます!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2021年2月27日 9時) (レス) id: ff7a38d657 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 夏終朝凪さん» ご通読ありがとうございます!!嬉しいお言葉心が温まります…!これからも更新頑張りますので、またお暇な際に来て下さると嬉しいです!ありがとうございました!! (2021年2月23日 13時) (レス) id: 2afadb9dbe (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続編おめでとうございます!!昨日この作品を見つけさせていただき(?)一気に読んでしまいました(笑)とても面白いです!更新楽しみにしてます!応援してますね!コメント失礼しましたm(_ _)m (2021年2月23日 12時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あんこ | 作成日時:2021年2月23日 11時