【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない3

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『わ、私…ぜん、全然記憶が、無くて…ですね…』




｢…ｯﾌﾟ………ｸｸｸｯ……そうだろうと思ったよ｣



『へっ？！そうだろうと？？』



｢僕の言葉真に受けちゃってさ〜あははっ…
ごめんごめん、嘘だよ、嘘
昨日は飲みすぎたAが自分で服脱いでそのまま寝ちゃったんだよ、覚えてない？、よね｣





良かったと落胆するAに脱ぎ癖あるのかと聞かれ
過去に1.2度、自宅で起きた事がある

ヤケになって何本も飲んで
次の日には下着姿で二日酔いが酷くて起き上がれなかった程だ……



でも今回は二日酔い、ましてや頭痛も無いとは
お高いお酒は抜けるのも品があるんだな




『何はともあれ、何事も無くて良かったです
五条さん、人が真剣なのに嘘つかないで下さいよ』




｢んー、別に僕は構わないよ
なんなら今から嘘を本当にしちゃおうか｣




そう言うとAのヘソの下辺りに
音を立ててキスをする




『し、しません！！！
嘘は嘘です！！シャワー借りますからね！！！』




五条悟を突き放し、勢いよく部屋を出て行った
突き放されてベットに寝転ぶ五条悟は


｢いつか本当になるといいね｣と小さく呟いた




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