【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない3

126 彼の家 ページ26

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｢適当にしてて〜｣



五条悟に部屋を案内され、本人は着替えに脱衣所へ向かった




来てしまった……
あんだけ渋ったのに結局丸め込まれて
男の部屋に来るなんて尻軽すぎる

つか、タワマンってマジだったんだ…
エントランス広すぎて言葉が出なかったし普通ソファとか観葉植物置かないでしょ…

人生の勝ち組ってこういう生活してるんだ







五条悟のリビングも一人暮らしには広すぎる面積に
寝れるサイズのソファ
壁にかけられている規格外テレビ

クッキング番組出来るぐらい綺麗で広いキッチン
間接照明まで……モデルハウス並、いや、それ以上





ソファの端に腰を下ろすが落ち着かない

当たり前だ

五条悟が日々、日頃からここで生活しているのだから
……やっぱり帰ろう




立つと同時に五条悟が着替えを済ませ帰ってきた
タイミング…！！





｢ん？どうしたのA｣




『あ、いや、えっと、やっぱりお暇しようかと…』




｢もしかしてさっきの話マジで受け止めてたの？冗談だよ、Aからかうとすぐ赤くなるから面白くってついね……それに｣




はい、とAに瓶を手渡した




手渡された瓶を見ると……これは……！！




超高級ビール！しかも瓶！？



顔を上げると五条悟はドヤ顔で指さした




｢Aどれが好きかわからなくて色々買ったからさ、飲み比べする？｣




指した場所には


お酒が並べられており、どれも手が届かない高級品だ
ゴクリと喉を鳴らし




『す、少しだけ……頂きます』




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