【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない3

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｢いらっしゃいませ五条様、本日はどのようなご要件で｣




顔パス！？金持ちは違うわ……




｢今日はこの子に合う服捜して貰っていい？全身コーデで｣




疑問視がつく前に首根っこを掴まれ


店員の前へ出される
綺麗な店員さんに見惚れているとコチラへ、と案内される


店に入ると五条悟は待合席に腰を降ろしスマホをいじり始め、我に返ったAは彼に駆け寄った





『ご、五条さん困りますよ！私こういった店初めてで…全身買えるかだって』






｢大丈夫大丈夫、僕が買うからAは好きなの選んで｣






『は！？何言ってるんですか？！そんな｢それとも僕が今ここでAの服脱がして僕好みの服着せてもいいんだよ？｣は、なに言って』





｢僕好みならこの店じゃない方がいいな〜
……どうせならもっと大人の店、行こっか？｣






『このお店で大丈夫です！！』




Aは五条悟に背を向けて、店員の元へ戻って行った




『すいません、宜しくお願いします』




｢はい。失礼ですが彼女さんですか？｣




『…一応……似合わないですよね彼と私では』





｢そんな事ありません、とってもお似合いですよ？
五条様が女性をお連れするのが初めてだったので
驚いてしまいました｣






上品に笑う店員さんに目が点になる


五条悟が女性を連れてきたことがない？？


日替わり彼女してそうな彼が(失礼)
信じられない…



でも店員のお姉さんが｢とびきり綺麗になりましょうね｣と笑顔で言われると

私も俄然やる気が出てきた




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