【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない3

122 デート ページ22

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｢ねぇねぇあの人イケメンじゃない？｣
｢モデルかな｣
｢身長高いよね、一緒に歩いてる人って彼女かな？｣
｢マネージャーとかじゃない？｣





私と五条悟の休日が被り、世でいうデートなるものを
しているが、私服の彼は注目の的である


そりゃそうだ顔面国宝級並で
高身長、全身ブランドで占めている





対して私は高身長でなければ顔面だって至って普通
全身ブランドなんて以ての外だ
マネージャー、付き人がいい所…


彼女…には見えないだろうな確実に






五条悟の一歩後ろを歩くAは
彼の後ろ姿を見ながらぼーっと考えていると
急に振り向き、サングラスと目が合う





｢ちょっとさー、折角のデートなんだから隣歩いてくれない？これじゃあ本当にマネージャーだよ｣



『いや、隣を歩くのはハードル高いです

五条さんだって聞こえてるじゃないですか、周りから見ればマネージャーが丁度いいんです』




そういうと、あからさまに嫌な顔をされた


盛大なため息を吐くとAの腕を掴み
大股で連行される

足が長い五条悟はAの歩幅とは倍以上違っていて
Aは常に小走りで追いつくのがやっとだった







急に立ち止まり五条悟の背中に激突したAは鼻を抑え、背中から顔を出すと目の前には誰もが知ってる
ブランド店…




五条悟は爆買いでもするのだろうか




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