【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない2 (ページ50)

今日:11 hit、昨日:11 hit、合計:606,940 hit

100 ページ50

100

｢ねえ知ってる？Aさんって人…」
｢京都校に行くらしいね｣
｢楽巌寺学長に引き抜きって噂もあるよ｣

噂を横目に荷物をまとめ手荷物を抱えるA

｢やっぱり噂通り、京都に行くの？｣

『家入先輩…あの節はお世話になりました』

深深とお辞儀をする

『京都校に滞在してまたこちらに帰ってくる予定です…またお会いしたら宜しくお願いします
……やっぱり私を高専まで運んでくれた方は教えてくれないですかね？』

｢んー、アイツに止められてるからね～話しても良いけどAの事も話すよ？身体の事｣

『それは勘弁してください…でもいつかお礼が言いたいです。私あのままだったら呪霊に殺されてたと思うので』

再度、家入にお礼をして
高専の校門へ足を進める。校門の前で誰かがヤンキー座りしている

私はよく似た姿を知ってる。彼は五条悟だ。

『先輩も見送りしてくれるんですか？』

｢はあ？するワケねえじゃん自惚れんな｣

『ですよね。また会いましょう、呪術師になって帰ってくるので』

歩き出したAの腕を掴み、歩みが止まる
不思議そうに振り向く彼女にこう言った

｢お前は呪術師なんて合わない今すぐ辞めろ｣

『……私は呪術師になります。何がなんでも。』

五条悟の腕を振り払いまた歩き出した
振り払われた五条悟の手は重力によってブランと腕がさがる

｢……んでだよ…ムカつく｣

.