【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない

19でも好きなんだ ページ19

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学長室のドアを開けると


三輪にノックして下さい、失礼ですよ！


そう言われたが知ってる。知っててやってる


このクソジジィもとい学長は私の事が嫌いらしい


私も学長は嫌いな分類だから良いのだけれど


虎杖を殺そうとしてたのも許せないし


当主と手を組んで私が呪術師になれないよう様々な嫌がらせをしてきた



でも私は呪術師になった、残念だったな




テーブルに報告書を投げつけて学長室を出る


会話なんて要らない、顔を出しただけでも褒めて欲しい



｢まだ居たの？早く帰んなよ｣




廊下に五条悟。1年ズと任務行ったんじゃなかったのか




｢僕の生徒は君と違って優秀だから僕が居なくてもしっかりやってくれるんだよ｣



『良かったですね』




1年ズの自慢しに来たのか、最強は暇人か？


五条悟は私になんの恨みがあるか知らないが


会う度にこうやって嫌味や辞めろ辞めろ言ってくる


折角の生五条悟なのに否定的な言葉を言われ続けるのは辛い


そりゃあ、1推しなんだから嫌われるのは誰だって辛いでしょ？


推し変しろって？それもありだなって思う



でも好きなんだ


五条悟がどうしようもなく


声も顔もスタイルも、彼の人間性も、生徒に対する想いが大好きなんだ






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