異世界からこんにちは2 ページ2
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私を此処へ連行……いや、保護してくれたのは迅悠一という男らしい。
らしいではない、だ、だ。
彼の話によると、市街地にネイバーが出現したらしく彼が現場に駆けつけた時にはネイバーは破壊されており、その場に私が倒れていたらしい。
そういえば、街を彷徨ってたらいきなり白いデカブツが現れて襲って来そうだったから返り討ちに…………って
『あれ壊しちゃ駄目なやつだった！？どうしよう…あれまだ動く？なんか破壊光線みたいの出しそうだったから先手必勝でぶん殴っちゃった……』
｢はかっ……いや、あれは壊しても大丈夫なやつだから…くっ…破壊光線って……っあははははは｣
最初は堪えていたが、我慢出来なくなったのか腹を抱えて笑いだした。
何がおかしい。名称でもあるんだろうか。
なんとかキャノンとかなんとかレーザーとか。
でもまあ、壊しても大丈夫なやつならいいか、壊して修理費請求されても困るし。
それよりお腹空いたな。彼が持ってるぼんち揚食べたい。
笑っていた彼だったが一息つくと、笑ってはいる。顔は。その瞳は笑っていない冷たい目でこちらに向く。
空気が変わった。
｢で、君は何のトリガーでアレを倒したのかな？それとも黒トリガー？状況によっては没収させて欲しいんだけど？｣
『は？とりがーってなんの事？アレは素手で倒したけど。側は硬かったけど、核は案外潰しやすかったよ。アレは専用武器とかで倒さないと復活するパターン？』
｢…………素手ってマジ？｣
『マジ』
目が点になるってこういう事なんだ。
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あんこ(プロフ) - Uさん» Uさん ご指摘ありがとうございます！すみません確認不足でした。また気軽にお立ち寄りください(^^) (2021年1月31日 18時) (
レス) id: 2afadb9dbe (このIDを非表示/違反報告)
U - お、り、じ、な、るフラグ外して下さいねー…違反ですから…低評価はそのせいですよー… (2021年1月31日 17時) (レス) id: 921dfd1c3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2021年1月28日 9時
