反実仮想を現実に【MHA】 (ページ21)

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話ページ21

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重い足取りをバレないようにしながら談話室に入って誰も来ないように鍵をかける。

『……で？なんの話かな？』

爆「とりあえずその気持ちわりィ標準語やめろや。お前ずっと関西弁だったろ」

『んんん…まぁそうやなぁ。でも標準語慣れたで？』

爆「んなことよりだよァ……ンでお前姿変えて雄英いんだよ！？約束しただろ神子守Aとして通えよ…！」

…やっぱりバレてた。もうはぐらかせないのはわかってるけど知らんフリ続けてみようかな、

『ん？うち神子守Aとしてしか生活してへんで？それにプロヒーローやのに今更雄英通うとかおかしいから(笑) うちに似てる人おるん？』

爆「似てるとかのレベルじゃねぇはぐらかしてんのわかってんだよァ。お前なんで俺が個性なしのタイマン鍛えろっつったのか分かってねぇのか？」

ん？………あ、そういえば個性把握テストの後クラスの皆と戦闘訓練したんやった…花の個性じゃ戦闘不向きだから格闘技使ったっけ。きっとその動き覚えてたんやね。

爆「お前の戦い方はあん時の花籠と一緒だった。あと7年ぶりっつってもその前ずっと一緒におったんだァそれくらいすぐわかるわ」

……さすが幼馴染。侮れねぇ

『そこまで完璧に言われたら反論できひんやん………(笑) はい大正解。…花籠切凪はうちやで』