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｢昨日の子なんだって？｣
｢あー、好きって｣
笑顔に比べてわりと頻度の高い嫌そうな顔。
｢･･････付き合う？｣
なんで、おめーがそんな顔するんだよ。
｢あーいや、断った。あの子のことあんま知らねーし｣
｢･･････そっか｣
なんで。
期待、させんなよ。
そんな顔すんな。
おまえが俺に興味無いことくらい知ってたのに、
｢グレイ、｣
その、知ってることに自信がなくなる。
｢なんでそんな顔して、｣
｢きりしー｣
遮られて気づく。
嫌そうな顔が、悲しそうな顔になってた。
｢どこまで、鈍感なんだよ｣
｢は？｣
さら、と黒髪を揺らして俺に背を向けた。
そのグレイから出た言葉があまりにも意外で。
どういう意味なのか。
鈍感。
そう言うってことは、グレイは俺になにか感じ取ってほしいことがあるってことか。
｢･･････またねきりしー｣
いつも2人で帰る道を今日は1人で歩いた。
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晴瑠(プロフ) - ユキさん» いやん嬉しいです(*/ω＼*) (2019年4月5日 11時) (
レス) id: 6f26d111d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 面白い (2019年4月5日 1時) (レス) id: a9683f381c (このIDを非表示/違反報告)
晴瑠(プロフ) - るなさん» わあああああ！ありがとぉ！！ございます！嬉しい。頑張れちゃうます (2019年3月22日 22時) (レス) id: 6f26d111d0 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 続き楽しみです！頑張ってください！！ (2019年3月21日 5時) (レス) id: 087d3c3f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴瑠 | 作成日時：2019年3月20日 7時
