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3 風俗 ページ8
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ソファに座って、テレビを観ていたときのこと。
「 すみませ〜ん
お膝をお借りします〜おいくらですか？
あっ、1万ウォン、安いですね〜
よろしくお願いします〜 」
寸劇が始まったと思ったら、
わたしの太ももに頭を乗せて、寝転がる。
ちゃっかりタオルケットなんてもってきて、満喫する気満々みたいだ。
ふう、とため息を吐いて、かわい子ぶってこっちを見つめてくるから、
思わず、そのすこしごわついた髪の毛を優しく撫でてしまう。
色素の薄い、白いほっぺをさらさらと優しく
触って、
桃色の唇の感触を親指で堪能する。
いつもは遥か上にある彼の顔が、わたしを見上げるのが、どうしても愛おしく見える。
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作者名：は | 作成日時：2020年3月7日 0時
