今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:31,880 hit
小｜中｜大
. ページ7
.
「 なあに、笑い方、変態っぽ〜 」
そう言ってスンさんが、履きかけた靴を脱いで、
時計を見て、うん、まだ時間ある、って言って
ジャケットを脱いで掛けてから
「 ほら、出発までいちゃいちゃするよ！ 」
わたしの手を優しく引いて、
きゅっと抱きしめる。
うん、文句なし。
ジャケット脱いでも、
ハイネックに眼鏡...、よい。
わたしも背中に手を回して、
爆発する愛しさが、伝わりすぎないように
優しく、でも強く、きゅっと抱きしめる
フリースの匂いはだいすきだけど
外行きの装いの時の香水の匂いも、
予定によって手持ちの香水を選び分ける、エレガントなスンさんも、だいすき。
「 ああ！まって...
またこれ！俺のフリース！
こら！ 」
こうやって怒られるのも、楽しくてだいすき。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：は | 作成日時：2020年3月7日 0時
