三 ページ4
「は!?本気だしたらあるし!」
ベシっと叩かれかけど驚くほど痛くない
ヘラヘラ笑ってAちゃんをみる
呆れたのかドアの方へ向かっていくAちゃん
まだ話したいそう思って少し開いたドアを閉める
「ねぇもう少しはなそーよ」
Aちゃんは嫌そうな顔をする若利くんにはそんな顔しないのに、なんて嫌な事を思ってしまう
「内容によっては殴るけど?」
近くにあった椅子に座るAちゃん
うわー、女子かよっとつっこんでおく
「手貸して」
俺も近くの椅子にあった椅子をAちゃんの目の前まで動かし座る
怪訝そうな顔をしたが手を差し出してくれた
その手をぐいっと耳までひっぱる
このままキスしたいなんて思ってる俺を許してねAちゃん
「なにしてんのよ」
「んー?俺ピアス開けたんだ」
こんなに近づいているのに顔色は全然変わらない
くやしい
「っ、Aちゃんは開けないのー?」
「やだよ、絶対痛いもん」
パッと手を放すAちゃん
開けなきゃよかったなんて後悔しても遅い
もう、開いちゃったからね
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←二
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
來音 - ねぇ、こっちむいてよ(名前)ちゃん 聞いた瞬間死にました!推しの声だと思って聞いたら死にました (2019年10月13日 16時) (レス) id: cb0860921a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:來音 | 作成日時:2017年3月27日 17時