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この声・・・
『ハーマイオニー、それにハリーも。』
「やあ、A、久しぶり。」
どうやら二人も教科書を買いに来たみたいだ。
「二人ともちょっと待って――て、ブラックじゃないか！なんでお前もここにいるんだ！」
・・・めんどくさいのが来たなぁ。
心の中で舌打ちしながらめんどくさい人物こと、ロナルド・ウィーズリーに向き合う。
『あぁ、ロン。君と直接話すのは３回目だね。』
「お前になれなれしく呼ばれる筋合いはない、ブラック。」
おお怖い怖い、敵意たっぷり。僕なにかしたかなぁ。
『分かったよ、ウィーズリー君でいい？
あのさ、僕がここにいちゃいけないの？
多分僕も君たちと同じで、教科書を買いに来ただけなんだよ。そんなことも僕にするなって言うの？
君は随分と傲慢だね。』
「なんだよ、その言い方は。ずいぶんとひねくれたものの見方をするんだな。スリザリンってのはそういう奴しかいないのか？」
『事実を述べたまでだよ。何か文句があるの？弱い犬ほどよく吠えるって、あれは本当だったのかな。』
わざと意地の悪い笑みを浮かべると分かりやすく顔が真っ赤になった。
煽り耐性０。人をあおっていいのは自分もあおられていいやつだけなんだぞ。
「なんだって！黙っていればいい気になりやがって、これでもくらえ！」
ウィーズリーはその辺に置いてあった本を取って、投げる素振りをみせた。
おいおい、子供か？いや子供か。
商品を投げようとするな。
「ちょっと、こんなところでやめなさいよ。」
「そうだよ、ロン。Aはあの時僕を助けてくれたんだ。」
仲裁に入ってくれる二人。
「ふ、二人ともあいつの味方なのか？でも、こいつは・・・。」
体はハリー達のほうに向けながらも、未練がましそうに僕を横目に見ている。
んー、さてどうしようかな。
ウィーズリー、聖２８一族のうちの一つ。純血の家系にもかかわらず純血主義ではない珍しい家系。
この休みの間に身に着けた知識だ。
ウィーズリー家はパーティとかにも出席しないから面識がないんだよなぁ。
・・・パイプは大事。敵を作ってもいいことはない。
仲良くなっておくか。
続く (更新停止中)
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私は�� - わー！！嬉しいです、ありがとうございます！ (2022年12月22日 16時) (
レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 好きです (2022年12月20日 18時) (レス) @page31 id: f311cd81c1 (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログ（以下略）。ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2022年11月18日 23時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - すごく面白いです更新頑張ってください (2022年11月17日 22時) (レス) @page8 id: 9ada6708fb (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログインしておりませんが作者です。ありがとうございます！励みになります！うーん、悩みますね。たぶんならないかと思われます。大親友ってとこですかね。 (2022年11月16日 22時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は�� | 作成日時：2022年11月11日 22時
