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奥の部屋へ向かう。ばあ様はもう亡くなっている。けれど、僕は話をすることができる。
ガチャ
『ゲホッ、ゲホッ。埃っぽい・・・。』
あいつ、この部屋どれだけ掃除サボってたんだ。はぁ、まったく。困った屋敷しもべだ。
いや、僕が立ち入り禁止したんだっけ？あいつ、暇さえあればばあ様と話しをしてたから。まあいいや。
とにかくあいつには説教をする。うん、これは決定事項だ。
そう決めてカーテンを開けると、日光によって空気中を舞う埃の数々が見える。
・・・はぁ。
「おやまぁ、ベテルギウス。」
『こんにちは、ばあ様。１年ぶりですね。』
声をかけてきたのはばあ様だ。絵の中の。
「まったく、もう少し私に会いに来る機会があってもいいんじゃないかい。年寄りをのけ者にすると、罰が当たるよ。」
『あはは、すみません。』
絵画の中の家族と話をするのはすごく不思議な気分だ。もう慣れたけど。
「まったく1年以上も私のことをほっとくなんて。お前は母親似だね。
あの女も私のことを何年も放置したのさ。まったく、とんだ女狐だよ。
おかげでお前が生まれていたことを、お前がこの部屋に訪れるまで知らなかった。」
あぁ・・・確かに初対面の時、すごく驚かれてた気はする。
「ふむ、それにしても１年以上たったというのに、そんなに身長が伸びてないんじゃないかい？」
子馬鹿にしたように笑うばあ様。
・・・イラァ。
『おや、老眼にでもなりましたか？こう見えて２�僂眇�びましたよ。ばあ様はまったくもってお変わりないですね。
ああ、眼が悪いのでしたら、眼鏡を追加で書き足して差し上げましょうか？』
「ふんっ、絵が変わるもんかい。それに、たかが２�僂念卍イ襪鵑犬磴覆い茵�おや、その制服は。」
僕のホグワーツの制服を見て驚くばあ様。
本当は列車の中で着替えるべきだったんだろうけど、めんどくさくてそのままにしたんだよなぁ。
さすがに目立つからローブは脱いだけど。
・・・あれ？もしかして僕、ばあ様にホグワーツのこと伝えてなかった？
うわぁ、完全に忘れてたぁ・・・。
『はい、僕ホグワーツに入学したんです。』
１年前に。
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私は�� - わー！！嬉しいです、ありがとうございます！ (2022年12月22日 16時) (
レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 好きです (2022年12月20日 18時) (レス) @page31 id: f311cd81c1 (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログ（以下略）。ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2022年11月18日 23時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - すごく面白いです更新頑張ってください (2022年11月17日 22時) (レス) @page8 id: 9ada6708fb (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログインしておりませんが作者です。ありがとうございます！励みになります！うーん、悩みますね。たぶんならないかと思われます。大親友ってとこですかね。 (2022年11月16日 22時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は�� | 作成日時：2022年11月11日 22時
