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「A！！」
ハリーが叫ぶ。
やばいなこれ、頭が朦朧とする。
「クィレルやりすぎだ。まあいい、次はお前だ、ハリー。賢者の石を持っているのだろう？さあ渡し
てもらおう。」
「お前なんかにやるもんか！」
ハリー達が言い争っているが頭がぼーっとしてしまって、よくわからない。
んー、しんどい・・・
だめだ視界がぼやけてきた。
ん？
なんかハリーに触れたクィレルの手が崩れてるように見えるけど・・・幻覚か？
「手が！私の手が！！貴様ぁ！！」
崩れてないほうの手で杖を持ってハリーに向けるクィレル。
このままほっとけばハリーは無事では済まない。
めんどくさ。こんなことならさっさと気を失っとけばしとけばよかったかも。
・・・しょうがないなぁ。さすがにこの状況を黙って見ていられるほど僕は鬼じゃない。
動け、僕の体。
ゆっくりと立ち上がる。
幸いにも誰もこちらを気にしていない。チャンスだ。
ふらつく体にイラつきながら、先ほど手が崩れた時にクィレルが落とした僕の杖を急いで拾いに行
く。
気づくなよ。あと、少しだ。
「クィレル！」
やばい、ヴォルデモートに気づかれた。でもまぁここまで来たら、もう大丈夫。杖は拾えた。
「いつの間に！」
『言ってる場合？イモビラス 動くな。』
クィレルの動きが止まる。
ふふふ、ああ本当に詰めが甘くて助かった。
『ハリー、とどめを。』
「A、大丈夫なの？すごい頭打ってたみたいだけど。」
『早く。』
「あ、うん。えいっ！」
ハリーがクィレルの顔に触れると、どんどんクィレルの顔が崩れていく。
うわー、きもちわるい。
するとクィレルの後頭部から黒い靄が出てきた。
ヴォルデモートか？
その靄はハリーの体を突き抜ける。
そして崩れ落ちるハリー。
『ハリー！大丈・・・。』
あ、だめだこれ。
体から力が抜ける。
体が限界を突破したのか。ま、当然の報いだな。ははっ。
そこで僕の意識は途切れた。
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私は�� - わー！！嬉しいです、ありがとうございます！ (2022年12月22日 16時) (
レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 好きです (2022年12月20日 18時) (レス) @page31 id: f311cd81c1 (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログ（以下略）。ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2022年11月18日 23時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - すごく面白いです更新頑張ってください (2022年11月17日 22時) (レス) @page8 id: 9ada6708fb (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログインしておりませんが作者です。ありがとうございます！励みになります！うーん、悩みますね。たぶんならないかと思われます。大親友ってとこですかね。 (2022年11月16日 22時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は�� | 作成日時：2022年11月11日 22時
