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たじろぐハリー、その反応やっぱり嘘か。
となると、さっき触れたポケットには賢者の石が入ってるな。クィレルとかが気づいてなきゃいいけど。
「賢者の石がどこにあるか分かったのか！？」
「知るもんか！」
ばればれだけど・・・
まあ威勢がいいのはいいね。
「クィレル、俺様が直々に話そう。」
また聞こえた。
気味が悪い。
ていうか僕の近くから聞こえてないか？
「しかしご主人様。まだ力が――「話すぐらいできる！」しょ、承知いたしました。」
すると頭に巻いてたターバンを外し始めるクィレル。
まさか本当に？
「クィレル、ベテルギウスを連れて鏡の前に立て。これでは俺様がベテルギウスを見れないではない
か。」
「はい、ただいま。」
『ぐふっ。ちょ、苦しっ。』
襟元を掴まれて強制的に鏡の前に連れていかれる。
そしてクィレルは鏡の前に立った。
鏡に写るクィレルは当然後ろ向きの姿なのだが・・・スキンヘッドの後頭部には、顔が生えている。
うわー、きっも。
いやそれどころじゃない。この顔、だいぶ知っている顔とは違うけど間違いない。
『ヴォルデモート・・・。』
「こいつがヴォルデモート！？」
驚いた声を出すハリー。君は一度会ってるでしょ、気づきなよ。
まあ赤ちゃんの時じゃ覚えてないのもしょうがないけど。
『多分。僕が知っている顔とはだいぶ違うから分かんないけど。』
「あぁ、やはりターバンの中では息苦しくてたまらん。ハリー久しぶりだな。俺様がお前に会った
時、お前はほんの赤ん坊だった。成長したな。そしてベテルギウス、聞いたぞ。その年で当主とは、すばらしいことじゃないか。お前の父親と母親が早くに死んだおかげだな。」
『知らない。』
鏡越しに僕に笑いかけてくるヴォルデモート。
人の死を馬鹿にして・・・！
こんな当主なんて座、いらなかったんだ。僕は、父様と母様がいればそれで・・・。
「ははは、そうすねるな。お前とは後で話したいことがたくさんある。しばらくそこでおとなしくし
ていろ。」
『うぐ・・・！』
クィレルの杖が動き、僕は思いっきり後ろへ吹き飛ばされた。
頭が痛い。壁に強打してしまった。
「A！！」
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私は�� - わー！！嬉しいです、ありがとうございます！ (2022年12月22日 16時) (
レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 好きです (2022年12月20日 18時) (レス) @page31 id: f311cd81c1 (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログ（以下略）。ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2022年11月18日 23時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - すごく面白いです更新頑張ってください (2022年11月17日 22時) (レス) @page8 id: 9ada6708fb (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログインしておりませんが作者です。ありがとうございます！励みになります！うーん、悩みますね。たぶんならないかと思われます。大親友ってとこですかね。 (2022年11月16日 22時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は�� | 作成日時：2022年11月11日 22時
