７２ お茶会 ページ22
やったー！！試験終わったー！！これで思いっきり遊べる！
テストは思ってたより簡単だった。
ペーパーは普通に全部解けた(暇だったから聞かれてないことも書いといた)。
実技のほうは余裕。パイナップルを移動させろという課題には、ついでにダンスさせながら移動させたし、変身術のネズミをカギタバコ入れに変身させろという課題には、きらきらした飾り物をつけといた。
これは１００点を余裕で狙える。
ふっふっふ、これから何をして遊ぼうかな。
『ドラコ、チェスしようよ、チェス。』
「元気だな。試験はできたのかい？」
ドラコの声は疲れている。
『もっちろん。疲れてるみたいだけど、ドラコはできた？』
「あぁ、疲れたけど僕もできたよ。」
ならよかった。
とりあえず寮にもどろうとしていると声をかけられた。
「み、み、Mr.ブラック。」
この声は・・・
『あ、クィレル先生。』
「ど、どうでしたか？し、試験は。」
ごまでもすっておくかな。
『先生のおかげでよくできました。ありがとうございます。』
「そ、それは良かった。も、もしよろしければ、お、お、お茶でもしませんか？」
嬉しそうなクィレル先生。
えー、ドラコと遊びたいのに。ごまなんかすんなきゃよかった。
・・・まあいろいろ教わったし、むげにはできないか。
『そうですね、じゃあ少しだけ。ドラコ、先もどっておいて。』
「ああ、分かった。」
クィレル先生の教室へと向かう。
あんなニンニク臭いところでお茶会とか罰ゲーム以外の何者でもないよね。
はぁ、最悪。
椅子に座っていてくださいと言われたので座っていると、ニンニク以外の匂いがながれてきた。
これは・・・アールグレイか。いい香りだ。ニンニク臭さえなければ。
先生が紅茶やクッキーなどを持ってこちらへやってくる。
もちろんカップは二つ。僕飲まないのに。
「こ、こ、紅茶はまた飲まれないのですか？」
なんだ分かってるんじゃん。まあ毎回断ってるしね。
『んー、あんまりのどが乾いてなくて。』
「そ、そうですか。せ、せっかく遠いところから取り寄せた茶葉だったのですが・・・。」
確かにこの紅茶。すごくいい香りがする。安物の茶葉じゃこんな香りはしない。
飲みたい！
・・・少しならいいよね。
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私は�� - わー！！嬉しいです、ありがとうございます！ (2022年12月22日 16時) (
レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 好きです (2022年12月20日 18時) (レス) @page31 id: f311cd81c1 (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログ（以下略）。ありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2022年11月18日 23時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - すごく面白いです更新頑張ってください (2022年11月17日 22時) (レス) @page8 id: 9ada6708fb (このIDを非表示/違反報告)
私は�� - ログインしておりませんが作者です。ありがとうございます！励みになります！うーん、悩みますね。たぶんならないかと思われます。大親友ってとこですかね。 (2022年11月16日 22時) (レス) id: 6dc15efeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は�� | 作成日時：2022年11月11日 22時
