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『いやぁ〜、良い湯だった』
風呂上がりに首にタオルを掛けながら、大部屋に戻る。
「おっ、２年組で一番乗りか」
「お疲れ、お前髪乾かしてねえだろ？」
『うわっ』
鉄朗さんにわしゃわしゃと髪を拭かれる。
「ちゃんと乾かせっていつも言ってんだろ？」
『だってめんどくさい……』
ぶーぶーと文句を言いながらも大人しくしていると、衛輔さんが俺の分のドライヤーを持ってきてくれた。
「ほら」
『あざっす！』
ブオォッと風を髪に当てながら髪の毛を乾かしていると、研磨、猛虎、招平が３人並んで帰ってきた。
『おっ、髪の毛乾かした？』
「まだ……」
研磨はそう言うと、当然のように胡座をかいた俺の足の上に座った。
「ぶふっ……」
鉄朗さんが、その様子に笑いを堪えている。
『何笑ってんすか』
「いや、なんでもない」
ニヤニヤと笑いながら言われたが、特に気にすることなく研磨の髪の毛を乾かしてやった。
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ナノハナ - 面白い予感！！続き楽しみです！！応援してます！ (3月29日 22時) (
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作成日時：2024年3月29日 18時
