とあるARMYが可愛すぎた件について【JK】『続編2』

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夜の20時


バイトから帰れば、美味しそうな匂いが部屋中に回っている



『美味しそうな匂い〜』


ユジョン「おかえり！今日バイトで疲れてると思って、作ったの！」


そういって、大皿に盛り付けられたロールキャベツ


『すごい！とっても美味しそう！早速食べよう！！』


手洗いを済ませ、渡される料理を並べる



ユジョン「いただきます！」

『いただきます！』


『おぉ、すごく美味しい！ほんとに美味しいよ！すごいねユジョンちゃん！』


ユジョン「ほんとに！？よかった〜！そこまで褒めてくれるともっと作りたくなっちゃうな〜」


えへっと照れ臭そうにしているユジョンちゃん


でも、本当に美味しい


どうやったらこんなに美味しいご飯作れるんだろう



二人で、美味しくご飯を食べていればインターホンが鳴り響く



『は〜い！』


急いで、ドアを開ければ知らないおじさんが目の前に



『あ、あの〜、』


「おぉ、こりゃたまげた、本当にかわいいな！お前さんは！」


いきなり何をいうのかと思えば、突然私をジロジロ見始める



後ろを振り向けば、ユジョンちゃんがとても不安そうな顔で私を見ている



「あぁ、すまない、僕の娘のユジョンを知らないか？」



『えッ、あ、はい…』


後ろをまた見れば、物に隠れるユジョンちゃん


じゃあやっぱりこの人が…ユジョンちゃんのお父さん、？というか、韓国語の時点でほぼ確定かな？



『あ、えっと、ここには…、』



すると、私の足元に転がる明らかに高そうな靴を見つけるおじさん



「…ユジョン、出てきなさい」



少し低い声に、ユジョンちゃんがゆっくりと出てくる



『あ、あのあなたが…代表って言われている…？ユジョンちゃんのお父様ですか？』


代表「おぉ、もうそこまで知っているのか！いや〜よくできた子だね、名前は？」


『あ、Aです。ユジョンちゃんと同じ大学に通っています』


代表「おぉ韓国語まで完璧！、いつも娘が世話になっているね」


ユジョン「…何しにきたの」


私の背中からひょこっと顔をだす


代表「ユジョンの気持ちはわかった、だから仕事を少しだけここですることにした」


ユジョン「日本で仕事するの？」


代表「そうだ、ほら、BTSのみんなだぞ、久しぶりだろ？」



っ…、日本、



ユジョン「どうして日本ですることに？というかなんでここにいるってわかったの」

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